産婦人科領域モデル専門研修プログラム
プログラムの概要・特徴
徳島大学産婦人科専門研修プログラムでは、専攻医は3年間で修了要件を満たし、専門医たる技能を修得したと認定されると見込まれる。修了年の翌年度(後期研修の4年目)に産婦人科専門医試験を受験する。専門医を取得して産婦人科研修プログラムの修了と認定する。専門医取得後には、「Subspecialty産婦人科医養成プログラム」として、産婦人科4領域(生殖内分泌、腫瘍、周産期、女性ヘルスケア)の医療技術向上および専門医取得を目指す臨床研修や、リサーチマインドの醸成および医学博士号取得を目指す研究活動も提示する。
プログラム統括責任者氏名
岩佐 武指導担当医師数
38名研修施設
基幹病院
徳島大学病院
連携施設
徳島県立中央病院、徳島市民病院、徳島赤十字病院、阿南医療センター、徳島県鳴門病院、つるぎ町立半田病院、吉野川医療センター、高松市立みんなの病院、四国こどもとおとなの医療センター、回生病院、四国中央病院、高知赤十字病院、国立病院機構高知病院、紀南病院、札幌東豊病院、
研修期間
3年プログラム内容
日本産科婦人科学会専門医研修プログラムでは、生殖内分泌、周産期、腫瘍、女性ヘルスケアのすべての分野において経験すべき内容が詳細に設定されている。徳島大学専門研修プログラムでは基幹施設と連携施設群に総合周産期センター、がん診療拠点病院、生殖補助医療の中心施設を含み、これらの到達目標を達成するのに十分な症例数を有している。
本研修プログラムでは徳島大学病院産婦人科を基幹施設とし、連携施設とともに研修施設群を形成して専攻医の指導にあたる。これは地域医療を経験しその特性の習熟を目的とし、高度かつ安定した地域医療の提供に何が必要かを勘案する能力がある専門医の育成に寄与するものである。また、大学病院では経験する事が少ない疾患の習熟にも必要である。指導医の一部も施設を移り施設群全体での医療レベルの向上と均一化を図ることで専攻医に対する高度に均一化された専攻医研修システムの提供を可能とする。連携施設には得意とする産婦人科診療内容があり、すべてを網羅する基幹施設を中心として、連携施設をローテートする事で生殖医療、腫瘍、周産期、女性ヘルスケアの4領域を万遍なく研修する事が可能となる。
取得可能な専門医
産婦人科専門医募集定員
10名選考方法
書類選考及び面接による雇用条件
各診療科担当者にお問合せください。連絡先
香川 智洋
電話番号:088-633-7177
E-mail :kagawa.tomohiro@tokushima-u.ac.jp