「第9回心電図道場@WEB~心電図判読が苦手な方のために!~」を開催しました。
【WEB開催】
第9回心電図道場@WEB
~心電図判読が苦手な方のために!~
日 時:2022年1月13日(木)18:30 ~ 20:30
対 象:心電図に悩んでいる人なら誰でも
(医師、研修医、看護師、コメディカル、学生)
【実施概要】
“心電図の基本を学び直そう!“というテーマにて第9回心電図道場を開催しました。
COVID-19の感染拡大に伴い初のWEB開催を行いました。合計43名の医師、看護師、技師、学生らの参加をえて、心電図の基本について学習してもらいました。
今回は、外部からの特別講演として、医師・コメディカルの教育などで全国的にセミナー活動を行っている湘南鎌倉総合病院循環器科の村上正人先生に「心房粗動はなんでギザギザなの?」というタイトルで講義をしていただき、徳島大学循環器内科出身で虚血性心疾患治療の第一線で活躍されている四国こどもとおとなの医療センターの竹谷善雄先生に「症例で学ぶ虚血性心疾患の心電図」というタイトルで講義していただきました。それぞれ、初心者に分かり易く興味を持ってもらえる講演内容で、平日夜の開催にもかかわらず、非常に多くの参加者にWEBで視聴していただきました。
【成果】
本研究会に参加していただいた方は、心電図の基本的なところを習得されることが期待でき、実践的な話も多かったことから、明日からの診療ですぐに役立つものと思われます。
特に参加者のなかで最も多かったコメディカルの方は、今後、心電図の初期診断を正確に行うことが期待でき、迅速な対応(たとえばドクターへの正確な情報提供など)、ひいては患者様の治療に貢献できると考えられます。
心電図はどの科でも必要となる可能性が高い診断法であり、医師、学生にとっても、今後すぐに活用できる知識が得られたものと推察されます。