「第24回くらもとエコー塾」を開催しました
徳島大学病院では「第24回くらもとエコー塾」を開催しました。
普段の心エコー検査では評価することのないLAD(近位部や遠位部),LCX,RCAの描出方法を学ぶことができました。また、冠動脈の描出に適したプリセット(デプス,流速レンジ,周波数,ゲインなど)の組み方を教わりました。
心エコー検査で一見、壁運動異常がない場合でも冠動脈を描出し、流速を測定することで狭窄を見つけることが可能であり、非侵襲的な心エコー検査で冠動脈狭窄の有無を評価することは、とても有用性が高く、その後の冠動脈造影やPCI治療をスムーズに行うことができると思います。