「英語嫌いの私が徳島から米国へ~外傷外科医を目指して~」を開催しました。
【ハイブリッド(現地+Web)開催】
英語嫌いの私が徳島から米国へ
~外傷外科医を目指して~
日 時:令和4年7月15日(金)17:30~18:30
会 場:藤井節郎記念医科学センター2階 多目的室
演 者:牧 秀則 先生
(済生会神奈川県病院外科/救急科)
【実施概要】
徳島大学を卒業し外科医となった牧秀則先生は、徳島赤十字病院および大学病院で初期研修を行った後、横須賀米海軍病院での勤務経験があり、現在、外傷外科医を目指し米国医師国家試験に挑戦しています。英語が苦手であったにもかかわらず、米国医師へチャレンジしている姿は見習うことが多く、牧先生のように医師は様々なキャリア形成を構築することが出来る職業です。
これから外科医になろうとしている研修医、医師を目指している学生の皆さんに、徳島からでもこのような選択肢があること、海外へ行くノウハウを伝え、日本の次世代に貢献したいと考え、講演会を実施しました。
【成果】
徳島から米国で活躍する外傷外科医を目指している高い志は、幅広い年代の学生、医師に刺激的であったと思います。講演後には、1年生、2年生、3年生の医学部生から、たくさんの質問をいただきました。
同じように米国医師を目指している学生であり、今後のキャリア形成に有用であったと思われます。まだ将来を考えていない学生に対しても、米国医師を目指したきっかけなど具体的な内容を講演していただき、将来を考えていく土台となりました。また、もう将来を決めている医師にとっても、その高い志は、今後の診療に生かせる内容であったと思われます。