第4回形成外科病理組織セミナーを開催しました!
徳島大学では「第4回形成外科病理組織セミナー」を開催しました。
日時:2013年1月25日(金)19:00~20:30
会場:徳島大学大学院HBS研究部 形成外科学医局(医学基礎A棟3階)
参加者:11名
内容:2013年1月25日 日本医科大学医学部医学科 武蔵小杉病院皮膚科准教授 安齋眞一先生の第4回形成外科病理組織セミナーが開催されました。形成外科研修中の初期研修医の長坂先生も参加しました。
今回は、「脂漏性角化症:Seborrheic keratosisと尋常性疣贅:Verruca garis、および、変わった色素細胞性母斑:Melanocytic nevus」をテーマに講演していただきました。私自身、最も印象に残ったのはウイルス性でない疣贅(イボ)がある、ということでした。われわれが、臨床現場で診ることの多い疣贅(イボ)は全てウイルス性とばかりおもっていましたが、高齢者の場合にはウイルス性ではなく遺伝子異常によるものがかなりの割合であるとの事でした。これは、非常に意外で勉強になりました。
今後も、定期的に主に皮膚・軟部腫瘍を中心とした腫瘍の病理組織のセミナーとコンサルテーションをお願いしております。ご興味のある方の参加をお待ちしております。
(徳島大学医学部形成外科:清家卓也)