病理部での後期研修(柿本拓海)
卒後7年目の柿本拓海と申します。私は徳島大学を
卒業後、徳島市民病院での2年間の初期研修を経て、
徳島大学病院病理部へ入局しました。
病理部での主な業務は標本診断、臓器の切り出し、病理解剖などで、病理部と疾患病理学分野、分子病理学分野が分担して行っております。
当科のスタッフは優しい人ばかりです。女性医師も多く、将来の働き方をイメージできるかと思います。
また、仕事以外でも相談に乗ってくださる先生がたくさんおられます。
大学病院の特性上、県内外から様々な症例が集まってくるため、病理診断医として研鑽を積むにはとても良い環境であると日々実感しています。また、研修期間のうち数か月間は、徳島赤十字病院などの大学外の病院で研修を行い、大学とは異なる症例をみることができます。
病理医は診断を通して適切な治療をサポートする重要な役割を果たしています。責任は重大で、プレッシャーも大きいですが、その分とてもやりがいのある仕事です。病理に少しでも興味があり、将来の進路として考えていただける方は、是非一度、見学にいらしてください。
徳島大学病院 病理部 特任助教 柿本拓海