消化器・移植外科での研修について(野間隆礼)

   

徳島大学消化器移植外科所属卒後4年目の野間隆礼と申します。
私は徳島大学卒業後、徳島赤十字病院にて初期研修を経て、徳島大学消化器移植外科に入局しました。現在若手ではございますが、医局の全面的なサポートもあり、米国のCity of Hopeという研究所に留学中です。留学先では、臨床サンプルを用いたバイオマーカーの研究を中心に行っています。留学前は臨床と研究の経験も少なく、英語も不得意で大変不安でしたが、優しいラボメンバーにも恵まれ、一生懸命頑張っています。

学生の頃は、消化器移植外科のハードな噂はよく耳にしており、まさか自分が入局するとは思っていませんでした。実習の際見学させていただいた膵癌手術に感銘を受けたことから始まり、手術の奥深さや外科医たちの一体感を目の当たりにすることで、消化器外科に魅力を感じ、自分も先輩外科医のように患者さんを治したいという気持ちで消化器移植外科の門戸をたたいておりました。自分のようにまさか入局すると思っていない人でも、手術や手技に興味がある人、負けず嫌いな人、人生何かに一生懸命になってみたいなと思う人はぜひご連絡ください。若手のうちから留学含め様々な経験ができ、自分をスキルアップさせてくれる科は当科しかないと思います。

学生の方、研修医の方、僕は皆さんと一緒にこれからの外科を盛り上げたいと思っています。
一緒にOne teamになりましょう。

徳島大学病院 消化器・移植外科 特任助教  野間隆礼

診療科: 消化器・移植外科