腎臓内科での後期研修(多田美穂)
腎臓内科で卒後4年目の多田です。吉野川医療センターで初期研修を終えたのち腎臓内科に入局して大学で2年間勤務しました。地域特別枠であり、2025年4月からは半田病院へ赴任する予定です。
腎臓内科の後期研修は主に病棟担当から始まります。透析や、腎炎、ネフローゼ症候群、膠原病など幅広く様々な病気を見ます。毎朝上級医に発表する場所があるので相談もしやすく、現在3年目の先生、来年も1人新たに加わりみんなで経験を積んでいます。
個人的に、腎臓内科の特徴は臓器廃絶=生命の終了を意味しないところにあると思います。
他の科や悪性腫瘍であればその治療がうまくいかなければ生命に関わることが多いと思いますが、腎臓内科は透析というある種の救いがあるので、腎臓内科ながらも他の臓器を優先して腎臓を捨てる選択をすることもあります。透析にも血液透析、腹膜透析、腎移植と3種類あり、患者さんのニーズや生活背景も含めて様々な選択や提案をします。もちろん積極的に透析を進めたいわけではないため、感染や血栓、薬全般などのいろんなことを含めて患者さん全体を見つつ治療を行います。
当科の教授が以前言っていたことで、「長期的な目標を立てることが苦手だから目の前のことを一つ一つやり続けていたらここまで来た」という内容がとても印象に残っています。
腎臓内科は急性期から慢性期まで、ペースも内容も本当に幅広いのでワークライフバランスも含め医師ついても一人一人のニーズに合わせて調整できると思います。
余談ですが私は入局後結婚し、有休消化に合わせてメキシコへ新婚旅行へ行きました。
もし少しでも興味と機会があれば、ぜひお気軽に腎臓内科へご連絡ください。
お会いできる日をお待ちしています。
徳島大学病院 腎臓内科 多田美穂