「第38回日本集中治療医学会学術集会」に参加しました。
徳島大学病院 循環器内科 助教 楠瀬賢也
昨年,日本医科大に研修に行かせて頂いた時の事です.話の中で日本医科大の先生方と話をした際に日本集中治療医学会学術集会が日本医科大主催で開催される事がわかり,私は「1年後,演題出します」と宣言しました.
この発言を社交辞令にしないために,2011年2月の日本集中治療医学会学術集会に演題を出して参加してきました.演題は過去に自分が主治医担当していた症例報告で,研修医の先生と一緒の発表です.偶然にもポスターの隣が日本医科大の発表だったおかげで,昨年お世話になった先生方ともお会いすることができ,目標の一つであった学術的交流が少しでも果たせたのではないかと考えています(写真は日本医科大の細川先生と).
集中治療学会は急性期治療のエキスパートが討論する場が特に勉強になり,臨場感のある症例呈示では色々な刺激を感じる事が多かったです.
大学病院連携型高度医療人養成推進事業での交流が,集中治療学会の参加のきっかけにもなったので,今後も積極的な交流がうまれればと思っております.