徳島大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科での研修について ~耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医員 福原 史拓~
徳島大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医員の福原史拓と申します。
私は徳島大学を卒業後、徳島県立中央病院での初期研修を終えた後に徳島大学病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科で後期研修をさせていただいております。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科では、鼻、口腔、咽頭、喉頭といった呼吸や嚥下に関わる
部位や、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの多くの感覚器、発声器官や顔面神経などの運動器に関わる分野まで扱っており、担当範囲は想像以上に広いです。また新生児から
お年寄りまで幅広い年齢層の方々に対して診療を行っています。
大学病院では、外来診療だけでも難聴外来、小児難聴外来、めまい外来、顔面神経外来、頭頸部腫瘍外来、アレルギー外来、音声外来、睡眠時無呼吸外来、味覚外来といった多くの専門外来があり、充実した専門的な診療を学ぶことが出来ます。
手術においても年間約350件の手術があり、その内訳は耳や鼻、咽喉頭、頸部など多岐にわたっています。扁桃摘出術や気管切開術などの小さな手術は後期研修早期から執刀医として手術を担当できます。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科では早期より臨床経験を豊富に積める機会が多く、とてもやりがいのある研修を行えます。加えて、日々の診察や処置、手技、検査、手術など丁寧に指導して頂ける、また気軽に相談できる環境もあり、充実した研修生活を送ることができます。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科に少しでも興味があり、将来の進路として考えてみようかなと思って頂けた方は、是非一度、徳島大学病院へ見学にお越しください。
徳島大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医員 福原 史拓